【不思議体験】バリ島の霊能者、バリアンさんから受けたパワー:死者の魂とも繋がれる

Spi旅

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去年私の父親が亡くなったのですが、その亡くなる前不思議な体験がありました。

父は危篤状態で意識不明でした。
脳卒中で突然倒れ、唐突にもコミュニケーションをすることが不可能になってしまったのです。

その時、バリアンさん(バリ島のシャーマン、霊能者)の力を借り、なんと父の魂と通じることができた時のお話です。


家族を地獄に突き落とした、突然の知らせ

父親の意識不明事件は突然起こりました。

私は家族と別の場所に住んでおり、母親からの電話でそれを知らされます。

その日は、私の彼氏がぎっくり腰になった日でした。

その症状が尋常ではない感じで、急遽東京の整体院へ行くことに。

ぎっくり腰になったことはあるが、こんな痛みは異常みたいで本当に辛そうでした。

運転中の揺れでも痛すぎて叫び声を上げるほど・・・。

何か不吉な風を感じる、そんな日でした。


そして無事彼の腰の施術を終え、お昼を食べて帰ろうしたとき母から電話。

母の声はとても暗く、絶望に満ちていました。

“父親が倒れ、危篤状態。生きられるのは今日か明日までだと思う。”

と電話で告げられます。

突然すぎて理解が追い付かず、何より母の暗く重い声がショックで、一気に地獄に突き落とされた気分となりました。

父親は普段はタフで病気をするタイプでもなく、威勢の良い人でした。

その父が今危篤状態で、明日にはもういないかもしれない?

もう話をすることも一緒に笑いあうこともできない?

人生はこんなにも急速に人の運命を切り替えてしまうのか。

電話越しで手が震えるのを感じました。

病院で見た父の姿は別人だった

急いで病院へ行き、父の元へ。

ICU(集中治療室)にいると言われました。

母の疲れ切った姿と、ICUにいることを見て事態の深刻さを知りました。

父はチューブや機械でたくさん繋がれていて、目はうつろになっていました。

全身麻痺で体を動かすことも、話すことも、理解することもできないみたいでした。

脳の深部にある生命維持の中枢、“脳幹”が損傷を受け、数分〜数時間で命を落とすことが多いとのこと。

たとえ助かっても重度の後遺症が残ることが多いと救いのない状況でした。

変わり果てた父の姿がショックで、最近は実家に帰っておらず殆ど話をしていなかったことへの後悔もこみあげてきて、悲しくて泣き崩れました。

人はこんなにも突然命の危険にさらされるのか。

普段、何気なく家族や友人と一緒にいて話をできることがどんなに幸せなことか。

どんなに叫んでも、声をかけても意識不明の父のもとには届きませんでした。

どうすることもできず、バリアンさんのもとへ

発症してから数時間から数日で命を落とすことが多いと言われている脳幹梗塞になった父。

しかし、父は奇跡的にも1カ月近く生きたのです。

まだ父が息をしていて、病院にいたときバリ島のバリアンさん(霊能者)に事態を相談することになります。

というのも、突然のことで家族は全く理解が追い付かず、特に母と姉は毎日絶望的な心になってしまっていたのです。

割と冷静な私はこれも流れの一つと受け止め、何とか家族を前向きにさせようともしてみたのですが、突然父親と話せなくなってしまったことにやるせなさも感じていました。

そんな時一つの閃きが起こりました。

バリ島の霊能者、バリアンさんにアドバイスをもらおう。

ただの閃きだったのですが、このことは後に奇跡的な瞬間を招くきっかけとなります。

早速、バリアンさんと繋がりのあるバリ現地方へ連絡をして、状況を説明。

オンライン通話(ビデオ通話)でバリアンさんが父のことを見てくれるとのことでした。

ただ、日本の今の病院はとても厳しく、面会も1回15分までで17時まで。

父がいた病院は少しでも面会時間を過ぎるとかなり怒られました。

お花を持っていくことも禁止されているし、食べ物類も一切ダメ。(菌が移るやらの理由)

人の愛が変な方向を向いてしまっていると感じる場でした。

当然、ビデオ通話で長く会話することもできません。

しかし写真を1枚送ってくれたらよいとのことで、父の写真をそっと取り、バリアンさんへ送りました。

写真一枚でも何かが見えるってすごい。

そして良い時間帯を選び、ビデオ通話することになったのです。

離れている魂と会話のできるバリアンさん

バリ島のシャーマン的存在のバリアンさん。

バリアンさん曰く、魂は時空を超えて存在しており、場所や時間がどこでいつであれ、祈りを通じてつながることができるみたいです。

ビデオ通話でバリアンさんとお話をします。

父の写真を見ながら、祈りと水を通じて(水はとても重要で必ず近くに置きます。)父の魂と繋がってくれるみたいでした。

現地のガイドさんが通訳をしてくださり、本題へ。

今父は、この世とあの世の狭間におり、意識が行ったり来たりしている。

そして、とてもやさしくいい人とバリアンさんは言いました。

その後はなんと父の魂がバリアンさんのところへ行き、お話をしたそうでメッセージをくれます。

“家族のことが心配。自分は大丈夫であるけれど、家族を残していくことだけが心残り”

そう言っていると言われました。

父はすでにこの世への執着は手放しており、人生をやり切っていた様子。

しかし、一つだけ、家族のことを心配していたようなのです。

確かに、今の母や姉はとても動揺しており、寂しさに押しつぶされ絶望的でした。

それほど父の存在が大きかった証。

ただ、父自身はすでに半分以上成仏されており、今は白いハトが導いてくれていると言っています。

今の私たちに必要なことのアドバイスをバリアンさんを通じてしてくれたのです。

“執着を手放してほしい。生きてほしいや戻ってほしいなど思わないで、ありのままを受け入れてほしい”

そう言っていました。

なんとも不思議な気持ちでしたが、これが嘘や適当ではないと直感しました。

実際、魂は本当に自由に存在していて、死が近づいたり、意識不明の状態にあると、より自在にどこにでも行けて何でもできるのかもしれない。

そのあともいくつかアドバイスをいただき、ビデオ通話を終えました。

  • 執着を手放す→結果や結末にこだわらない、ありのままを受け入れる。
  • 後悔しない→こうすればよかったなど思っても仕方がない。
  • 魂は繋がっている→祈ればいつでも魂はそこへ行ける。

父の魂がやってきた不思議な体験

ビデオ通話の後、少しぼうっとした気持ちになっていました。

見えない、聞こえない父の魂とバリアンさんを通じて本当に繋がれたという感触が残っていたのです。

実際に、父が近くにいるときと同じ匂いやぬくもりや安心感に包まれる感覚がその時近くにありました。

そして一つの不思議な出来事が起こりました。

母と姉のもとに父からメッセージが届いたのです。

この時母と姉は私とは全く別のところにいてご飯を食べていました。

その時も父のことで2人で話をしていて、これからのことを不安に思っていたようです。

それから、母がふと携帯電話を見ると、

大きな字で「共有」と表示が突然されました。

なにこれ?と不思議に思った母。

操作もしていないのに、通常スマホでは表示されない形で文字が浮かびあがり、大きくなったのです。

そのあと、母の名前がスマホにまた大きく表示され、

白いもやもや(雲のような)がふわっと現れ、文字と一緒に消えたみたいなのです。

さらに驚きなのが、その10秒後くらいに姉のもとにも全く同じ現象が起こりました。

大きな字で「共有」と表示され、今度は姉の名前がスマホ画面に表示され、ふわっと雲と一緒に消えた。

一体この不思議現象は何なのかと思っていた時、私から母にLINEのメッセージが来たとのこと。

ちょうど、私はバリアンさんに聞いたことをまとめ、母にメッセージで伝えるため、LINEをしたのです。

しかし、LINE以外のことは何もしてませんし、この時母と姉とは物理的にも離れていて、彼女たちのスマホに何かいたずらをすることもできません。

この時、父の魂が来たのだなと悟りました。

姉と母にも、バリアンさんから受けたメッセージを共有してくれ

ときっとスマホを通して伝えに来たのです。

なんとも不思議で誰かに信じてもらえる話ではないのですが、魂は自由で自在でなんでも出来るということが証明されたような出来事でした。

キセキは起こる

バリアンさんとのビデオ通話から2週間後、父は亡くなりました。

もちろん最初はとても悲しかったですが、不思議と姉も母もほっとした気持ちになり、この現状を受け入れられる器に変わっていたのです。

バリアンさんを通じた出来事はキセキでした。

亡くなっても魂は生きており、いつでもつながることができると。

自分にはまだそういう力がなく、父を呼んで話すことは正直できません。

しかし、キセキは当たり前に起こっており、体が消滅したからすべて終わりではないと痛感しました。

それぞれ人は役目があり、バリアンさんのような特殊な能力や環境を持っている人もいます。

大切な人の死は誰もが受け入れるのが難しい。

しかし、あの時、父から執着を手放すことと受け入れることの大切さを学び、今は家族みんな元気に生きています。

私はこの出来事でさらにバリ島や魂、スピリチュアルなことに関心を持ち、より多くの人が救われる道を探求していこうと思いました。

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